今年度より、菱川町公園内に設置されている「耐震性貯水装置」の運用を、53区自主防災会で行うことになり、そのための講習会が10月29日(日)に開催されました。
これは地震などの災害時に、菱川町公園内に埋設されている飲料水用貯水槽(一人/1日3リットルとして、4400人の3日分を確保)を、地域住民を中心とした自主防災会で運用するためのもので、過去に、東日本大震災と平成20年台風19号などの断水時に、併せて3回使用されました。
講習会は、水道局担当者から建屋内部及び備品についての説明を受けた後、実際に手動ポンプを設置して水を汲み上げ、給水するまでの手順を参加者交代で行いました。
講習会終了後には、菱川町公園内に2箇所ある防災倉庫の片づけを行い、参加者全員で緊急時の備品の確認をしました。