今年度から町内会のデジタル化を目指して参加している、市主催「町内会運営サポート事業」の合同情報交換会が、3月30日午後1時から中央台公民館で開催されました。
交換会には、今年度のサポート事業に参加した5つの自治会から各3名、合計15名の関係者が集まり、各地区の悩みごとや問題点などについて話し合いが行われました。
最初に、今年度の運営サポート事業についての総括が市地域振興課の担当者から発表され、続けて各町内会が抱える課題を報告、そして今後の取り組みに向けて説明が行われました。
その後講演会が開催され、ふくしま連携復興支援センターの天野和彦代表が「地域コミュニティと災害に強いまち」のタイトルで、これまで携わってきた全国の様々な自治会活動についての話をしました。
「自治会はなぜ必要か?」という基本的な話から、「自治防災について」の話まで大変興味深い講演でした。
そして最後に、参加者が3つのグループに分かれて話し合いがもたれ、各地区の問題について話し合いました
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同じ運営サポート事業を受けている自治会が一堂に会し、情報の交換をすることは大変有意義な時間でしたが、内容が盛りだくさんで2時間の枠の中に入りきらず、講演会についても交換会についても若干消化不良の部分が残りました。